Gossipy Bunnyについて


ROAVAN(ローバン)のサブブランド Gossipy Bunny(ゴシッピーバニー)の公式ロゴ。日本製本革バッグや革小物を展開し、ビターなレザーと真鍮の調和を象徴するカジュアルライン。

 

革をもっとカジュアルに
ビターな革、ビターに

Gossipy Bunny(ゴシッピーバニー)は、

もっと普段の生活から気軽に革を使ってもらえるようにとの想いで作ったブランドです。

ベースにあるのは、RASWING(ラスウィング)から受け継いだ誠実なクラフトマンシップ。

そこに、ほろ苦いブラックユーモアのような大人の遊び心を掛け合わせ、

少しのいたずら心と愛らしさを宿した、

ほんのりビターでスパイシーな個性を添えます。

 

 


伝統と現代の融合

私たちが使う革は、ただ古くて硬派な素材ではありません。

手に取ったときに伝わるぬくもり。

時間をかけて育つ深み。

そして、使い込むごとにあなたの形に馴染んでいく。Gossipy Bunny は、その革の力を信じています。

けれど、伝統を “そのまま” 届けたいわけではありません。


私たちは、昔ながらの製法や職人の技術をベースに、

デジタルでスピード化されたこの時代に響くかたちで、革を再解釈し、

いまの感性に合うプロダクトをつくっています。

上質であること。丁寧に作られていること。

そして、“安心して選べるもの”であること。

 

そのすべてを、選び慣れた人にも、選びはじめた人にも、まっすぐ届くかたちで。

Gossipy Bunny は、時代と感性に呼応するものづくりを続けていきます。

 

 

 

クラフトマンシップ

MADE IN JAPAN

Gossipy Bunny の製品は、すべて日本国内で丁寧に仕立てられています。

素材には、質の高い国産の革や生地を選び、

職人の手による縫製と仕上げを一つひとつ積み重ねています。

私たちが大切にしているのは、伝統にただ倣うことではなく、

受け継がれてきた技術と、現代の技法や感性を自然に融合させること。


使いやすさ、サイズ感、デザイン。

今の暮らしの中で“本当に使いたい”と思えるかたちを、

何度も試作を重ねてかたちにしています。


大量生産では出せない、手の跡の残るものづくり。

それが、私の基準です。

 

 


はじまりの話

RASWING のデザイナーであり、クラフトマンでもある私は、

革という素材と向き合う中で、少しずつ感じてきたことがありました。


「革はこうでなければいけない」

「伝統を守る、美しさ」

そうした価値観のなかで、

革本来が持つ“自由さ”や“遊び心”が、

少し置き去りにされているように思えたのです。


一方で、時代はめまぐるしく変わり、

デジタル化が進む中で、「本物」や「手仕事」の温度が、

日常の中で見えにくくなってきているとも感じていました。


私自身は、サブカルチャー(アニメ、漫画、音楽、ゲーム、映画)などの文化に触れながら、

正解よりも“感覚”を大切にして育ってきました。

だからこそ、受け継がれてきた素材や技術に、

今の感性やカルチャーを重ねてみたかったのです。


革をもっと身近に。

それでいて、上質さや誠実さはしっかりと宿して。

Gossipy Bunny は、そんな想いから始まりました。